東北6県の旅館など271の宿泊施設のうち、外国語のホームページと無料の公衆無線LAN「Wi-Fi(ワイファイ)」が整備されている施設が全体の25%にとどまったことが日本政策投資銀行の調べで明らかになりました。
訪日外国人観光客
2015年は前の年と同じ65件と維持し、道内企業が関わるM&A(合併・買収)が高水準で推移しています。訪日外国人(インバウンド)の増加を受け好調で、北海道新幹線開業も間近に控える観光業で動きが活発です。
和歌山市毛見の「和歌山マリーナシティ」は、運営するテーマパーク「ポルトヨーロッパ」について3月19日から入園料を無料にすると発表しました。隣接する「黒潮市場」などで増加する外国人観光客を取り込むことが狙いです。乗り物については有料で、乗り放題券を200円値上げします。
八戸市と弘前市とおいらせ町は20~24日、ベトナム・ホーチミン市で、「ジャパン・アオモリ・フード・フェア」を初開催します。水産加工品、日本酒、菓子類、リンゴジュースなど約40品目を販売し、現地での販路拡大を目指しています。きっかけは、2014年ホーチミン市にイオンモールのベトナム1号店が出店したことで、その後同店で青森フェアを開催する話が八戸市にきたそうです。
名古屋市は21日から、市営地下鉄の85駅で無料の公衆無線LANサービスの「Wi-Fi」の運営を始めるそうです。スマートフォンなどを手軽にインターネットにつなげられるようにすることで、外国人観光客などの利便性を高めます。