名古屋市は21日から、市営地下鉄の85駅で無料の公衆無線LANサービスの「Wi-Fi」の運営を始めるそうです。スマートフォンなどを手軽にインターネットにつなげられるようにすることで、外国人観光客などの利便性を高めます。
名古屋市、地下鉄85駅でWi-Fi(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFD20H1A_Q5A121C1CN8000/
観光立国を目指しているにもかかわらず、日本の場合まだまだ外国に比べWi-Fiの数が圧倒的に少ないです。
今年4月、観光庁が訪日外国人旅行者向けの無料講習無線LANスポットを紹介するwebサイトがオープンされましたが、紹介するよりもまずWi-Fiの数を増やすことが急務となります(Wi-FiがないことにはWi-Fiを探すこのHPでさえ見ることができないというなんとも皮肉な状況です)。その中での名古屋市の取り組みは大変素晴らしいと言えるでしょう。東京や大阪だけでなく、その他各地方にも外国人観光客は増えているため、日本全国でWi-Fiの設置を急がなければいけません。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。