茨城県の筑波実験植物園で世界最大の花!地域活性化への架け橋なるか!?

茨城県で世界最大の「花」と言われるショクダイオオコンニャクが14日、国立化学博物館筑波実験植物園で開花した。同園では2年ぶり3回目の開花で同じ株から3回咲くのは国内初とのことです。
この花の最大の特徴は、およそ2.38メートルもある大きさと鋭く嗅覚を襲う匂いが特徴です。

世界最大の花 強烈な匂いも特徴・・・筑波実験植物園で開花(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/20160816/k00/00m/040/002000c.html.shtml

筑波実験植物園 公式HP
http://www.tbg.kahaku.go.jp.html.shtml

茨城県は人口296万人で全国で11番目となっています。また財務局が発表する茨城県の地域活性化プロジェクト計画として第1次産業の農業や漁業が強く推進されているようないわば自然を武器にしていることが特徴です。この行事も茨城県の持つ自然を駆使した行事であると言えるでしょう。

以下ではこの行事が引き起こす地域活性化への有意性を記述していきます。

地域イベントとは「イベントとは何らかの目的を達成するための手段として行われる催事であったり、行事であったり、集まりである」(日本イベント産業より)とされています。

茨城県も同様に人口は11番目と相対的に見ればまだ上位で問題ないように見えますが、財政状況の観点から見ると特例的県債が年々増加しており、平成28年では9219億円となっており、茨城県も地域活性化が必要な地域です。

イベントの効果として①知名度向上②地域間交流③地域の活力などが挙げられます。

茨城県としてこのイベントにあやかり、茨城の良さ、魅力を伝えることが最大の課題であると考えられます。また、その発信内容もしっかり加味する必要があるでしょう。このような記事で触れてきたことが参考になるかと思っています。

「地方から発信!!」だけではいけない!!〜地域活性で見落としがちな大事な視点

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。