「産地テーブル」(ひとつの土地を決めて、そこ取れた魅力的な食材を利用して、東京で食べよう)という、イベントが行われています。第3回目になる10/31のイベントでは、兵庫県を対象として開催されるようです。
10/31(土)に「1日限りの産直レストラン〜兵庫編〜 by 産地テーブル」開催!(PRTimes)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000058.000009682.html
食を継続的な地域活性化にどのようにつなげていくべきか?ということは、以前ご当地グルメは目的か手段かという記事で述べてきました。
こういった食イベントで地域活性化を目的とするのであれば、このイベントに参加する人に対して、「食への興味」を、「兵庫県への興味」へと転換させるようなイベントが行われていけば大成功といえるでしょう。開催者は営利企業であるため、今回の事例においては勝手が違うとは思うのですが、もしも自治体がこういった東京でのイベントを行うのでしたら、「参加者のうち、一定期間内に神戸に旅行をした人」をKPIとして、取り組みを進める必要があると思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。