読売新聞が社説で、地方創生のための新型交付金について論じています。社説では「成果目標」の設定、横並びにならないような制度設計、などを求めています。
地方創生 新型交付金で活性化を図ろう(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20150704-OYT1T50135.html
社説では、14年度に地方に交付された金額4200億円のうち、約3分の1がプレミアム商品券の発行に利用されたことに言及し、安易な横並び的発想を批判しています。これには全く同感で、地域を活性化するために「すべての地域で通用するような万能の処方箋がある」と考えることは誤りだと思います。自分たちの地域が、外部の人から見たときにどのような魅力を持つものなのか、ということをしっかりと意識した上で、ひとつひとつの自治体にユニークで考え抜かれたアクションを取ってほしいと強く思います。
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「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。