和歌山県が、2016年3月そ卒業予定の県内高校出身者を対象に調査したところ、半数近くが「和歌山県内での就職を希望」と回答したそうです。前回調査より割合が伸びており、地元志向の高まりを感じ取れます。
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=294085
地元離れが叫ばれている中で嬉しい調査結果だと思います。Uターン就職を考えない理由として、「大学の近くや都市での就活情報は入手できるが、地元の情報がないため」というものが挙げられています。地元離れを嘆く前に、選択肢に挙がるべくUターン就職を進める資料の送付等の努力を行うことで、一定数の獲得は可能になってくると思われます。他の地域に出て行き刺激を受けてきた学生の受け皿を整え、活性化への原動力とすることに期待が高まります。
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「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。
通助[ケーススタディ]