静岡県、外国人宿泊者 伸び率都道府県1位の123.8%増へ!

国土交通省中部運輸局のまとめで、県内の外国人の宿泊者数は2015年、前年比123.8%増の176万人(延べ人数)で、都道府県別で伸び率が最も高かったことがわかりました。外国人宿泊者数のうち、中国人が前年比236%増の69%を占め、宿泊者数を大幅に押し上げました。

外国人宿泊者 伸び率都道府県で最高(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/local/shizuoka/news/20160330-OYTNT50283.html

極めて当たり前のことですが、成功すればなぜ数字が増えたのかを分析する必要があります。どうも「静岡空港を発着する中国便が急増し、到着時か出発時に最低でも県内で一泊する外国人が増えている」のが原因のようです。他の空港利用者でも東京-京都・大阪間のゴールデンルートの中間にあたる浜名湖周辺で宿泊する外国人が多いという結果も非常に興味深いです。

観光客を呼び込む際、宿泊してもらえるかどうかが鍵となります。宿泊してもらえない場合、その観光地をただ通過するだけになり、観光客が支払うのは食事代・入場料・交通費程度になり地域に落ちる金額は少量になります。それゆえ自治体や観光地は周りの県に宿泊客が流れないよう、県内の観光地から県内のホテルへの動線をうまく作ることが必要不可欠となります。

「地域活性」において重要な点として、“人の動き”と同じくらい大事なものとして“お金の動き”があります。そのお金の動きに関してはこちらをごらんください。
「地方から発信!!」だけではいけない!!〜地域活性で見落としがちな大事な視点

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。