愛らしい動物のキャラクターやそれらが住む家や家具などの玩具「シルバニアファミリー」の発売30周年を記念して東京に1年間限定で体験型施設がオープンしました。この施設は地元の老舗玩具店などの協力を得つつ学生が企画・運営しており、今後は地域活性化を図れるような地域と連携したイベントなどを行っていく予定です。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/entertainment/culture/culture/1-0124084.html
「シルバニアファミリー」は発売以来30年間たった現在では50カ国で親しまれている商品です。「シルバニアファミリー」という大きなブランドではなく「大学生が企画・運営」という面を押すことで来場者を増やすことに繋がるのかという点には疑問が浮かびますが、他の施設にはない革新的な取り組みが行われるのかもしれないという期待感を煽ってくれているのかもしれません。いかにして、施設に来たお客さんを地域に循環させていくのか。その取り組みに今後注目していきたいと思います。
「地域活性」とは競争です。その競争を勝ち抜くために意識すべきことをマーケティングの視点を入れつつコラムにて考察しています。