経済団体「新経連」/大阪で初イベント!関西活性化へ1つの道!

とうとうiphone7の情報が明らかとなりましたね。新しい機能には防水機能やイヤホンジャックがなくなったりしているらしいです。今回はそれにあやかり、ITについての情報を記載していきます。

IT関連の新興企業が多く加盟する経済団体「新経済連盟」大阪市でイベント「KANSAI SUMMIT(関西サミット)2016」を開いきました。年明けには、初の地方支部となる「関西支部」を大阪市に設立する予定で、起業家の支援など、関西での活動を本格化する方針とのことです。

このイベントにはおよそ400人の企業家らが参加し、木谷浩史・代表理事(楽天会長兼社長)や、藤田晋・副代表理事(サイバーエージェント社長)による討論会などが行われました。
大阪をITの産業拠点とする仕組みに変えていくことを目的としています。

神経連は当初800社ほどの会員で発足しましたが、現在は520社と下火になりつつあります。
これからどのような活動を行うのか注目ですね。

新経連、関西で本格始動…IT起業家ら支援へ(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20160907-OYO1T50014.html.shtml

今回は関西の全国の経済規模に対する強みについて記していきます。
関西の産業の強みと中小企業の持つ技術力に恵まれた製造業。中でも鉄鋼業などですね。
京都や奈良のなどの世界遺産を多数持つ観光業。
他にもけいはんなや学研都市による医薬品や医療の技術。
これほど強みを持っているにもかかわらず、現在は東京に負けてしまっているのが現状です。

そして弱みが本記事で紹介したIT産業で、関西の市場規模は全国に占める占有率はわずかです。
この新経連の取り組みで、関西のIT産業に恩恵が得ることができれば良いと思います。

しかしこれはあくまで全国の市場規模に対する強みや弱みについてであることがポイントです。
つまり、これが別の対象であれば強みも弱みに変わることが多々あります。つまり中小企業の集積があることから、他の産業が集積できないと話になると、一気に強みが弱みに変わるということです。
これがSWOT分析などするな、ということの例です。詳しくは下のリンクからご覧下さい。

SWOT 分析なんてやめてしまえ、今すぐに(2015/3/25補足あり)

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。