鳥取市に移住してきた人々から、様々な病気の病状が回復した、との指摘を受けたことから、市は鳥取移住の効果についての医学的検証を開始しました。
鳥取市:「移住で健康に!?」…定住促進へ、市が医学調査(毎日新聞)
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201509/20150905_11010.html
鳥取県や鳥取市は日本版CCRC構想に対して、積極的に取り組むことを公表しています。そういった中で、CCRC構想においてターゲットとなるアクティブシニア層にとって、魅力的にうつる「健康」というキーワードを利用して、市のPRを行おうとしているところ、非常に面白いなと思っています。ターゲットを明確にし、そのターゲットに対して魅力的に思える価値を見つけ出し、作り出していく、ということの好例であると思います。
今後、「健康」というキーワードで鳥取市をブランディングしていくのであれば、このような記事で述べてきた指摘は参考になるかもしれません。
地域ブランドにはストーリーが必要だといわれるが、そもそもストーリーってなんだろう?
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。