地方創生総合戦略関連の議論進む 栃木県の事例

この夏、全国各地で行われている地方創生総合戦略の策定。栃木県議会でも、地方創生総合戦略関連の議論が行われています。素案のキーワードは、「栃木オリジナル、栃木らしさを意識し提言する」ことだそうです。

栃木らしさ意識し提言 栃木県議会検討会が報告書素案(下野新聞)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150901/2069599

栃木県の移住促進政策は、ターゲットが「子連れ夫婦、なおかつ栃木で何かを始めてみたいと思っている人」と明確で非常に面白いな、と思って日々拝見しています。このように子連れ層をターゲットとするのであれば、子連れ層のニーズに応えられるような施策を行っていく必要があります。そう考えると、子連れ層に対してPRすべき栃木の情報は、「子育て環境の良さ」であったり、「教育の質」であると思うので、こういったところを移住政策では中心的に検討すると良いのではないかと思いました。

移住政策におけるターゲティングに関しては、こちらの記事で詳しく述べております。こちらもご覧ください。
移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。