徳島県三好市で古民家再生に取り組むアレックス・カー氏のインタビューが、ハフィントンポストに掲載されています。
「コンクリートの田舎に、誰が帰りたいの?」 古民家再生の第一人者アレックス・カーさん、地方創生を語る(The Huffington Post)
http://www.huffingtonpost.jp/2015/07/11/alex-kerr-chiiori-japan_n_7777752.html
「コンクリートの田舎に、誰が帰りたいの?」 というメッセージは非常に挑戦的なものですが、「都会にあるもの」ではなく、「東京にないもの」を意識することは、観光・定住政策を考えるうえで重要なことだと思います。東京のコピーのような街を作るのであれば東京で事足りてしまう、ということを意識し東京に無いもので観光客が求めるものを考え抜く、ということが重要だと思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。