内陸自治体である岐阜県が「全国クルーズ活性化会議」に参加

港湾を持つ自治体が中心になって行われている、「全国クルーズ活性化会議」に、内陸自治体である岐阜県が参加するようです。

全国クルーズ活性化会議:内陸自治体で初、県が参加へ 近隣県で下船、外国人を誘致 あす /岐阜(毎日新聞)
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20150629ddlk21010154000c.html

参加理由は、クルーズの観光客が白川郷を訪れるケースが多いから、だそうです。適切な判断なのではないかと思います。クルーズで訪れる観光客をターゲットとして、港湾からどのような導線を作り、どのように地元産の物を消費してもらうか、ということまでしっかりと考えることによって、活性化会議に参加する意味もさらに強まるだろうと思いました。クルーズ客が集団で訪れて、お金を落とすことなく帰る、ということになってはならないと思います。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。