地方創生の目的は「幸福指数」の向上 笠原英一氏インタビュー

産経新聞に、立教大学大学院ビジネスデザイン研究科の笠原英一客員教授のインタビューが掲載されています。

経営戦略 地域間で差別化、強い産業生む(産経新聞)
http://www.sankei.com/life/news/150627/lif1506270005-n1.html

まず最初に、「自分の地域の強み、ユニークなポイント」は何かについて考え、その後競争戦略・マーケティング戦略の必要性について論じ、様々な人材で地域の産業を強くしていくべきだ、と締め括っています。笠原教授のお話ですが、競争に勝てる地域を目指す、といった前提に立った、合理的で面白い考え方だと思っています。通助の地域活性は競争ですといった地域活性に対する捉え方もこれに近いものです。どの地域でも当てはまる万能の処方箋がない、ということを踏まえて、独自性のある地域の魅力を考えるという観点から地域活性を考えていきたいものですね。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。