「地方消滅阻止の切り札は『高齢者の移住』」 産経新聞論舌委員が訴えかける

産経新聞の論説委員が山形県で、「地方消滅阻止の切り札は『高齢者の移住だ』~政府の『日本版CCRC構想』を読み解く」というタイトルで講演を行いました。

「高齢者の地方移住促進を」 山形「正論」友の会、本紙記者が講演(産経ニュース)
http://www.sankei.com/region/news/150531/rgn1505310048-n1.html

移住を考えている割合が高い年代として、20代と60代が挙げられる、ということはよく言われています。その中で、20代が望む環境と60代が望む環境は異なるのだ、ということを理解して「継続的にケアしてもらえる引退後のコミュニティー」こそが60代の移住を考える上で、重要だと述べており、とても興味深いです。移住を考える際には、まず「どんなライフステージ層に移住してきて欲しいのか?」ということについて考え抜き、移住政策にかかわる人の間で共有することが大切です。

移住政策を考える上では、「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」といった施設・HPを利用することも重要です。こちらの記事もご参照ください。
移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。