大和郡山市が、街の中に水槽をビルトインした燈籠を設置し、地域の魅力向上を図っています。
https://www.value-press.com/pressrelease/139612
非常に美しい燈籠だと思います。しかし、こういった「実際に観光客の目に入るもの」は大和郡山市全体で打ち出していきたいブランドや、観光戦略と一致していなくては意味がありません。
この事例においては、ライトアップによって宿泊客を増やせる見込みがあること、古い街並みの魅力を阻害しないこと、金魚の街、というイメージに適合していること、など、面白い戦略なのではないかと思います。
地域のブランド戦略については、こちらの記事もご覧ください。
地域ブランド成功事例に学ぶ地域ブランディング
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「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。
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