全国のタウン誌が魅力を競う「日本タウン誌・フリーペーパー大賞2015」の授賞式が東京都内で開かれ、総合商研が北海道で発刊する季刊フリーペーパー「JP01」が最高賞の大賞に輝きました。道内から大賞が選ばれるのは3年連続。5回目の今年は、全国から276誌の応募があり、177188票もの投票がありました。
日本タウン誌大賞、北海道内勢が3連覇 今年は季刊「JP01」(北海道新聞)
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/life-topic/life-topic/1-0207282.html
全国には約3000誌あると言われているタウン誌やフリーペーパー。地域経済活性化に貢献しており、質の良いものも多いのにも関わらず、外部の人に知ってもらう機会が少ないという問題点があります。そんな中で今回の取り組みは多くの人に認知してもらうきかっけになるでしょう。
今回大賞を取ったJP01にはありのままの、でも地元住民でさえあまり知られていないような通な情報まで載っています。旅行ガイドブックの普及により、どうしても有名観光名所に集中しがちですが、パッケージ化されていない名所を知るための新たな観光ツールとして有効活用できるのでしょうか。
(JP01はこちらから見れます)
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。