和歌山県が主催している田舎暮らしツアーが人気を博しています。県はツアーに移住促進効果があるとして、本年度は3倍以上に増やしていく予定のようです。
田舎暮らし体験ツアー３倍に 移住・交流を促進（紀伊民報）
http://www.agara.co.jp/news/daily/?i=297092&p=more
移住体験ツアーが全国的に行われるようになっていますが、きっちりとツアー参加者の10分の1程度の移住者をそこから生み出しているのは素晴らしいことだと思います。本ツアーは「山村や農村での仕事のイメージをより持ってもらう」ことが目的だそうです。その土地での仕事や生活について、様々な資料以上に具体的な実体験などを提供することが移住地に選ばれるために求められている、ということは間違いないと思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。