暮らしの魅力発信を広告代理店に委託 那須塩原市の事例

那須塩原市では、首都圏在住の20代から40代までの子連れ親子をターゲットとした市の魅力PRを、広告代理店に委託することを決定しました。

シティセールス、広告代理店に一括委託へ 那須塩原市(下野新聞)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150819/2055056

ターゲットをある程度明確にした上で(もう少し明確にできると思いますが)、そのターゲット層への魅力の伝達を広告代理店に委託するということ、やややりすぎかもしれませんが、面白い取り組みだと考えています。観光促進にしても移住促進にしてもターゲットをあまり意識せず、自分たちが良いと思ったものを発信する、という取り組みのニュースが続いていたように感じているのですが、そうではなく、顧客の視点を意識してその対象にあったPR方法を考えることは重要なことです。結果が見てみたい取り組みだと思いました。
PRを考える際には自分たちの目線ではなくて、顧客目線になってみて何が求められているかを考えるべきだ、ということに関しては重要なポイントだと思うので、もう少ししっかりと通助コラムでも触れてみたいテーマです。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。