空き校舎の実態調査を実施 岩手県の事例

岩手県が県下の空き校舎がどのように活用されているかに関しての実態調査を実施しました。64校舎が未利用のままになっているそうです。

未利用の空き校舎64施設 県内、自治体が活用模索(岩手日報)
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150803_9

コミュニティスペース化、宿泊施設化、販売施設化など、様々な用途が考えられる空き校舎の再活用は難しい問題の一つだと思っています。大きな失敗を避けるためには、土地が持つ観光客に提供できる価値を明確に定義することなく、無理に観光業などに転用することは避けるべきだと思います。その土地が観光に来る人々にとって魅力的かどうか、そして誰に向けてどのような魅力を発信していくべきか、ということをその地域の人々でしっかりと考える必要があるでしょう。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。