通助で何度も取り上げてきました「全国移住ナビ」において、足利市が人気を集めています。担当者は「早期に作成に取り組んだことが功を奏した。」と語っています。
ネットの「全国移住ナビ」 足利市が閲覧数全国1位を独走(下野新聞)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20150714/2019212
閲覧回数8929回は、2位地域に5000回以上差をつける圧倒的な数のようです。早期にユニークなコンテンツを配信すべき、という移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門でも述べてきた実践を行ってきた足利市の努力の賜物であると思っています。今後芸能人等を起用して、アクセス数を増やすことを目指す自治体も増加するのではないかと考えていますが、本来の目的は閲覧回数を増やすことではなく、移住者を増やすことである、ということも忘れてはならないと考えています。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。