パナソニック株式会社と、株式会社ジェイティービーが共同して、観光分野における商品開発を行うことが決定しました。第1段の取り組みとして、他言語翻訳技術のテストを行うことを発表しています。
2020年に向けて観光分野で新たな事業創出と商品開発で協業(PRTimes)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000534.000005912.html
言語的な独立性を持っている日本では、外国人観光客を考える上で「言語の壁」が非常に大きなことは、今更指摘すべきことでもないでしょう。そういったものを関係者の努力で乗り越える、のではなく、技術力で乗り越えようという観点は非常に面白いと思います。ただ、自動翻訳機を介したマシーン越しの会話に対して、外国人観光客がどのように感じるのか、不快には感じないのだろうか、といったことには留意すべきなのではないかと思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。