自民党規制改革推進委員会の提案内容が明らかになりました。地域活性化を実現するべく行われる地域イベントがさらに積極的に行われるよう、規制緩和を行うという方針を盛り込んでいるようです。
地域活性化へ規制緩和を 成長戦略で自民提言案（新潟日報）
http://www.niigata-nippo.co.jp/world/economics/20150609186125.html
地域イベントの具体例として、マラソン大会や歩行者天国といった例が挙げられています。イベントによる地域活性化については今まで、イベントの成功＝地域活性化の実現ではありません・ご当地グルメは目的か手段かなどの記事で論じてきました通り、イベントはその地域の魅力を知ってもらい、その後ファンになってもらうために行うべきであり、そのイベント自体の成功が地域活性化であると考えてはいけない、と思います。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。