東京都が、「東京のブランディング戦略」を策定したと発表しました。
http://www.metro.tokyo.jp/INET/KEIKAKU/2015/03/70p3v200.htm
ブランドとは、一方的な宣言だけでは構築されません。しっかりと受け手の認識を理想に近づけていくことが重要です。また、外向きのコミュニケーションだけではなく、内向き、すなわち都民や企業もブランドを作っていく主体なんだという認識を共有することも肝要です。公開されている戦略概要では、八方美人的な点が気がかりではありますが、内向きの「インナーブランディング」に対する意識は東京都にもあるようで、上手なブランディングを期待したいですね。
生活者、消費者、旅行者が認識している姿こそがブランドの現在の姿なんだ、というポイントに関しては地域ブランドにはストーリーが必要だといわれるが、そもそもストーリーってなんだろう?、を、内向きのブランディングに関しては、「内向き」を軽視すると地域ブランドは失敗します、をぜひご参照ください。
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