三重県亀山市で、市内に多く存在する明治時代からの鉄道遺産を活用して地域活性をしようという動きがはじまりました。
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20150307/CK2015030702000015.html
亀山市といえばシャープの亀山工場で有名ですが、シャープの経営不振もあって大企業に依存し続けるわけにもいかない状況だと認識しているのでしょう。実際に、シャープに対して工場誘致の際の補助金返還請求もなされました。そういった中で、新たな「ハコ」を作るのではなく、地域に埋没している価値を掘り起こすことで観光資源化していこうという亀山市の動きは、ハードに頼ることのリスクを見据えた方針ではないかと思います。
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