奈良県の春日大社で、GPSとスマートフォン・タブレットを活用した外国人観光客向けのガイドアプリのテストが始まりました。奈良県とソフトバンクグループが共同で開発したそうで、利用者にアンケートを実施し、有効性やニーズを検証したうえで場所の追加、端末の追加といった水平展開を企図しているそうです。
http://www.sankei.com/region/news/150304/rgn1503040076-n1.html
観光のICT化というとは、WiFi環境の整備、といったインフラ的な施策ばかりがフォーカスされてしまう傾向にありますが、今後はこのようにICTを利用してコンテンツを届けるという使い方にシフトしていくでしょう。アプリをダウンロードしてもらわないといけないということで、使ったみた上での評価よりも使ってもらう方がハードルが高いかもしれませんが、本事例のように小さく始めて、高速に PDCA を回していくことはとても大切です。
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