定住促進に向け、遠距離通勤に助成金 都留市の事例

都留市が、市内から東京圏に向けて遠距離通勤を行う市民に対し月額1万円の助成金を出す事業が開始されました。

http://www.sankei.com/region/news/150509/rgn1505090009-n1.html

その土地に「昼間に来ている人(=昼間人口)」ではなく、「夜住んでいる人(=夜間人口)」に対して助成を行う決定をしたことが、非常に面白いことで、今後様々な自治体で検討されて欲しいと思うことです。1万円という金額については、これによって同等の定期券代の場所はどこになったのか、東京までの時間ではどうなのか、と更に詳細に考えることも可能だと思います。同金額圏・同時間圏の把握は、「競争」として観光や定住を考える上でも非常に重要です。


「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。
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