宮城県が県内への旅行を半額補助

【2015年3月17日追記】

旅行代金半額補助:止めるべきだねというお話にて、旅費・宿泊費の半額政策についてマーケティングの目線から詳細に検討してみました。
旅行・宿泊半額補助政策の現状まとめでは、現在この政策を行っている自治体を時系列順にまとめています。
これらの記事もあわせてご覧ください!

【追記ここまで】

宮城県への旅行に対して宮城県が宿泊代や交通費の半額を補助する政策に取り組むことが決まりました。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150220_11017.html

金銭的な負担を半額にすることで、新たなターゲットに宮城県を売り込むことが可能になるでしょう。例えば新大阪から仙台に行って2泊して帰ってくるプランは、通常なら6万円前後(交通費往復4万円、宿泊費1泊1万円)ですが、この政策によって3万円前後になります。これにより、新大阪から往復1万円圏内と宮城県が競合することができます。これから大阪圏や東京圏の旅行を考えている人々に対して、どのように宣伝していくのか、注目です。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。