鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区・マクドナルドの売上から見るポケモノミクスの現状

世界中に社会現象を巻き起こしたポケモンGOの配信開始から1ヶ月以上が経ちました。

国内でポケモンGOと提携している企業にも、集客効果が見られたのではないか、と話題になっています。
マック、ポケモンGO特需で示した新たな価値(日経ビジネス)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/081700063/081900003/?n_cid=nbpds_top3

個人的には、地域活性化により良い影響を与えるために、大手チェーン店ではなく地域企業との提携を図るべきだ、という意見なのですが・・・

しかし、自治体の中でもこのポケモンGOを利用している地域がありました。
「鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言」を出した鳥取県です。
http://www.pref.tottori.lg.jp/259227.htm

効果は計測できていないようですが、「スマホゲーム禁止!」「歩きスマホに注意してください!」と散々喚起されている中で、「この区域ではいくらでもゲームをして頂いて構いませんよ」というメッセージを出し、人を呼び込もうとしており、打ち出し方としては非常に良いのではないでしょうか。

ただし、そこから経済効果を得るためには、人を呼び込んだ後、さらに一歩踏み込んだ取り組みが必要となってくるでしょう。

用語集にポケモンGOと地域活性化についての記述があります。
ご覧下さい。

ポケモンGOとは・地域活性化に有効といえるのか? 【地域活性化用語集】

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。