全国初のシニア・ハローワークの設置 地域を見つめ直すということ

北九州市と福岡労働局が、50歳以上の中高年年齢者の就労を支援する「シニア・ハローワーク戸畑」を開所しました。

全国初のシニア・ハローワーク開所、中高年の就労支援 北九州市、戦略特区を活用
http://www.sankei.com/west/news/160829/wst1608290019-n1.html

少子高齢化が進む中、シニア世代を対象としたハローワークの設置は、全国初となるようです。北九州市の高齢化率は政令区の中で最も高く、このような現状に対応した取り組みとなります。

地域活性化を目指している地域では、その大半が「新たな地域のブランドを開発しよう!」、「移住者を呼び込もう!」というような流れを持っています。しかし、この事例のように地域の現状を加味した取り組みも必要だと思います。

以下のコラムでは、企業のビジネスについて述べられていますが、これを応用して、地域の現状、目指す方向性を謙虚に見つめ直すということも読みとれます。

ビジネスモデルを見つめなおす


 

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。