「街バル」で地域活性化 IDを使用した中野区の事例

中野区の街をはしご酒するイベント「まちなかのバル in 鷺飲夜」が、携帯電話番号をIDに使用できる、ペーパーレスの食べ歩き・飲み歩きイベントを開催するそうです。ID化によって、イベント後の参加者へのリーチが可能となるため、本来の趣旨である新規顧客のリピーター化の実現が見込めます。

中野区観光協会・鷺宮商明会「まちなかのバル in 鷺飲夜」携帯番号がID変わり!チケット・アプリ不要「ペーパーレス」の飲み歩き・食べ歩きイベントを開催(PR Times)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000016860.html

地域・街の活性化と飲食店の活性化を目的としたグルメイベント、「街バル」ー。最近多くの地域で街バルが開催されています。住民たちへのアプローチとして、駅前でのチラシ・チケットの配布などもよく見受けられます。

しかし地域の飲食店の中には、当日はお客さんがたくさん来てくれたけど、その後客足が途絶えてしまった、という例も多いかと思います。そういう点で、今回はこの「まちなかのバル in 鷺飲夜」を、リピーター化の実現に向けた取り組みを行っている良い事例として取り上げてみました。

“バル”イベント参加店舗が、参加者を顧客化するために意識したい点がこちらのケーススタディにも書かれているので、ぜひご覧下さい。

ポイントは、どうすればその後の地域活性化に繋がるのか、という点を考え抜くことだといえるでしょう。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。