地域ブランド・地域活性化の手助けを企業が 北陸地方で活躍

旅行会社や都市ディベロッパーの知見を地域活性化・地域ブランドの構築に生かそうという取り組みが北陸地方で積極的に行われています。日本経済新聞はこのような企業の参与を、「北陸の観光に一段と厚みを持たせる役割を果たしつつある。」と表現し、評価しているようです。

北陸の自治体、地域ブランドを築く 企業が助っ人 (日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO93272640W5A021C1LB0000/

通助のコンセプトは、「地域活性は競争だ」です。「競争」、そして「価値の創造」という観点から地域活性化を考えると、営利企業の間で磨きあげられてきたマーケティング・ブランディングにおける技術が非常に重要だといえます。自治体と企業との協力体制構築において現在、「どのように見せるか」という部分に強みを持つ広告代理店との協力はしばしば行われていますが、「どのように見せるか」を考える前段階の、「誰が対象なのか」「何を理解して欲しいのか」という部分「こそ」、協力が進んでいくべきはないかと思います。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。