外国人に価値をどう伝えるか 産経新聞論説委員

日本への訪日外国人が急増しており、9月上旬時点で昨年実績を超える1342万人を記録しています。そういった中、外国人にとって魅力がある町が埋もれているのではないか、「見せ方」をもっと工夫していくべきだろう、ということを産経新聞の論説委員が主張しています。

観光立国へ「伝え方」に工夫を 論説委員・井伊重之(産経新聞)
http://www.sankei.com/column/news/150927/clm1509270010-n1.html

外国人観光客の目線で、どのような土地が魅力的なのか、そこに行くためにはどのような懸念点があるのか、といったところを考え抜くことは極めて重要だと思います。外国語のガイドブックや、インターネット上の他言語のブログなどからヒントを見つけていくことが重要だと思います。(これについては、この記事で詳しく解説しています。外国人観光客のニーズ把握には外国語ガイドブックが参考になります
あと、入込客数の増加に一喜一憂しないことも大事だと思います。本当に大事なのは、一人当たり単価や、消費額のうちで地域が作り出した価値のほうだという見方が近年では一般的です。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。