同窓会を移住促進のきっかけに 自治体が熱視線 新潟県の事例

30歳前後のライフステージ層に対して、「Uターンを促進しよう」という観点から、同窓会に対して自治体の注目が集まっています。

変わる同窓会、新たなビジネスモデルに企業や自治体がかける期待(マイナビニュース)
http://news.mynavi.jp/articles/2015/09/08/dousoukai/

なるほどー、面白いなー、と思わされたニュースでした。同窓会という場は確かに、同ライフステージ層の人々が集まり、様々な同年代の友人の話を聞くことができる場です。丁度親の介護が問題になる、身につけたスキルを持って地元に戻りたい、あるいは、結婚を機に住居を変えようと考えているといったライフステージの人々に自治体がUターン移住を呼びかけてみる、ということの効果はある程度ありそうな気がします。今後の展開に注目していきたいニュースです。

あるライフステージ層に対する魅力を打ち出していくことの重要性はこちらの記事で述べてきました。詳しくはこちらもご覧ください。
移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。