地域の食文化を通して観光客呼び込む 八戸市の事例

青森県南部地方の八戸市は、漁獲量日本一を誇るイカやサバ、イナダ、イワシ、サンマ、カレイ、アワビ、ホヤなどバラエティーに富んだ魚介類が市場を賑わせる港町です。産地ならではの食べ方が受け継がれており、観光客にも大変好評です。

北三陸・青森県八戸市の食文化が密かなブームに!?名産の「ウニ」など新鮮な海の幸を求める観光客で、朝市や横丁が賑わっています!(PRタイムズ)
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000015131.html

地域の食文化は、「こういう食べ方があるんだ」という驚きだけでなく、地域の風土や歴史を知る良いきっかけにもなるのではないかと思います。単に「美味しいグルメ」として売り出すだけでなく、郷土史の一つとして特産品や郷土料理を紹介していくことで、訪れた観光客に八戸市の魅力を効果的にアピールすることができるのではないかと思います。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。