移住者の意見を聞く移住者交流会が開催される 香川県の事例

香川県で、移住者が悩みを共有し合う移住者交流会を県が開催しています。その中では、移住先として香川県を選んだ理由など、移住者が考える香川県の魅力についても発表が行われたようです。

香川の魅力や悩みを共有/三豊で移住者交流会(四国新聞)
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/locality/20150823000401

実際に行った移住促進政策の評価をどのように行うか、という部分において、実際に移住してきた人にどのような点が魅力に感じたか、ということを引き出し、評価につなげていく取り組みは重要だと思います。それを生かして、今後の方向性の確認や軌道の修正などを行うべきでしょう。
移住促進のパンフレットにおいて、多くの地域が「大自然」をウリにしていたということは、移住政策を考える人のための「移住・交流情報ガーデン」「全国移住ナビ」入門でお伝えしました。香川県や宮城県が採用している、「ほどほど都会、ほどほど自然」というアピールは、移住促進の現場においてひとつの面白い方向性だと感じています。移住希望者が増えるか、期待して注目していきたいと思っています。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。