県外から大学に入学した学生の県内定住促進案を提言 島根・鳥取県

鳥取県・島根県の若手職員が県知事に対して政策提言を行う会が、共同で行われました。今回のテーマは、県外から大学に入学した学生の県内定住促進案であったようです。

「道の駅」就業体験 取り込め学生目線(茨城新聞)
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14402452044457

地域につながりを持ち、周囲の観光地を知る=定住につながる、という考え方は重要だとは思いますが、大学卒の学生にとって最も重要な定住につながる要素は「就職先」だと思います。事実、多くの学生が「愛着のない」大都市圏に就職していく訳ですからね。例えば、石川県の移住促進政策で積極的に行われているように、「小さくても凄い」、「小さくても自分がやりたいことができる」といった県内の職場情報の発信を行っていく、といった工夫も、ひとつの手法として考えられうるかもしれません。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。