大分県は昨年度実施した、22歳の人なら同県内の日帰り温泉利用が無料になるキャンペーンの延べ利用者が２万６千人を超えたと発表しました。宣伝・集客効果が高かったことから今年度も実施するようです。
大分の日帰り温泉22歳無料キャンペーン 2万6000人が利用
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO88382310S5A620C1LX0000/
大分県の狙い通り、「会員登録した人の８割が県外利用者で、延べ利用者のうち４割強が県外の人。そのうち温泉施設を利用した会員のうち約７割が大分に宿泊した」と、成果がきちんと出ています。このイベントをきっかけにリピート客が増加したかどうかを今後追っていくことが欠かせません。
「地域活性」とは競争です。
その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。