観光都市、京都の裏と表! 観光客のマナー悪化

京都市を訪れた観光客数が2年連続で過去最多を更新するなか、観光客の増加が市民生活に与える影響を懸念する声や地域経済への効果を疑問視する意見が相次ぎました。市は観光客のマナー向上に取り組む姿勢や経済効果の分析を進めているようです。

舞妓の着物破く…外国人客のマナーに懸念 2年連続最多の京都(京都新聞)
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20150622000152

観光客が市内で使う「観光消費額」も8・9%増の7626億円増えたという京都。
地方活性化のために京都に続けと観光都市を目指している地域もたくさんあるでしょう。たしかに観光客をたくさん誘致することでその地域は盛り上がりますが、同時に今回のケースのようなマナーが悪化、地元住民への迷惑など弊害も存在します。世界遺産登録についても同じことが言えますが、観光立国を目指す日本にとってきちんとどのように対処していくか考えていく必要がありそうです。

「地域活性」とは競争です。

その競争を勝ち抜くために意識すべきことを、マーケティングの視点を入れつつケーススタディにて考察しています。